分析事例
02
代々木公園
位置情報データを用いて3つのイベントの来場者特性を比較し、
同一の別会場で開催された屋内イベント(A・B)と代々木公園で開催されたイベント(C)において、
イベント特性による来場者ペルソナや行動傾向の違いを可視化。
これにより、イベント内容に応じたターゲット設定および集客施策に関する示唆を導出する。
来場者分析
同一の屋内会場で開催されたイベントA・Bは来場者数が約5万人台で安定している一方、代々木公園で開催されたイベントCは天候の影響を受けやすく、来場者数の変動が大きい傾向が見られた。 また、イベントAは男性比率が高く、イベントB・Cは女性比率が高いなど、来場者属性は会場条件よりもイベント内容の特性によって大きく異なることが示唆される。
最寄駅・経路分析
来訪前は原宿駅側からの来訪が多く、原宿周辺や下北沢エリアに滞在した後にイベント会場へ流入する来訪者が見られる。一方、来訪後は竹下通りや公園通りを通じて、原宿・渋谷方面へ回遊する動きが確認され、イベントを起点とした周辺エリアへの回遊行動が示唆される。
ペルソナ分析
代々木公園で開催された来場者の顕著なペルソナを導出した事例として、あるイベントでは平日は仕事中心、休日はグルメやイベントを楽しむ都市部の社会人層が想定された。 30代前後のビジネスパーソンを中心に、平日は効率的なランチ利用や商業施設利用が多く、休日には専門店のグルメやイベントを楽しむなど、メリハリのある余暇行動が特徴と考えられる。 加えて、友人と話題性のあるイベントに参加する20代後半女性を中心としたアクティブ層の来場も見られ、都市型レジャーとしてイベントを楽しむ来訪者像が示唆された。