分析事例
新宿住友ビル 三角広場
位置情報分析を通じて、大型ビジネスイベントの来場者属性や移動特性を可視化し、
BtoB商材等のピンポイントな交通広告・コミュニケーション施策の示唆を導出する。
来場者分析
来場者は30〜50代男性が中心で、女性は20〜40代が主な参加層となっている。 日常の行動特性からグルメへの関心が男女ともに高く、交流・ネットワーキングを目的としたイベントのため外食志向の高い層との親和性が高いと考えられる。
最寄駅・経路分析
来場者は新宿西口エリアからの来場傾向が高く、13時台および17時台にイベント会場〜新宿駅間の移動が多く発生していることから、新宿駅を主要なアクセス拠点として来場・帰宅が行われていると考えられる。
滞在分析
来場者の滞在時間は「30分〜1時間」が最も多く、次いで「1〜2時間」が続くことから、イベントは比較的短時間の回遊・交流型の参加スタイルが中心となっていると推察される。 一方で約6割が30分以上滞在していることから、一定数は複数コンテンツを目的とした滞在型の参加も見られる。
ペルソナ分析
来場者の顕著なペルソナとして、出張機会の多い30代男性のビジネスパーソンが想定される。 空港・新幹線などの交通拠点やホテル周辺の利用が多く、外食や会食、自己投資(フィットネス等)にも積極的な、行動範囲が広くネットワーキング志向の高い層と考えられる。
人数増減傾向分析
昼食やセッション入れ替えのタイミングと考えられる13時台を除き、来訪は各時間帯に大きく偏らず分散していることから、特定の時間帯に集中するイベントではなく、来場者が都合に合わせて柔軟に参加している傾向が見られる。
駅構内人流データ分析
最寄り駅の入出場データを見ると、朝(8〜9時頃)に出場がピークとなり、夕方〜夜(17〜19時頃)に入場が増加しており、周辺エリアへ通勤・通学する利用者が多い駅であることがうかがえる。 また、駅利用者は男性比率がやや高く、20〜40代の働き世代の割合が中心となっていることから、周辺にはオフィスや業務機能が集積しており、駅利用者の多くが都市型ビジネスパーソンで構成されていると推察される。